蜂の子とメニエール病

「メニエール病」とは?

メニエール病は、激しいめまいやふらつきが長時間繰り返され、吐き気、耳鳴り、耳閉感などの症状が伴う耳の病気です。

内耳には内リンパ液と外リンパ液という2つのリンパ液が存在しているのですが、何らかの原因によって内耳のリンパ液の調節が上手くできなくなり、リンパ液が増え過ぎてしまうことで内耳にむくみが生じることがメニエール病発症のメカニズムです。
メニエール病を引き起こすメカニズムまでは判っているのですが、リンパ液が増え過ぎてしまう直接的な原因は未だにわかっていません。
ただし、メニエール病は先進国で発症する人が多く、また20~50代の働き盛りの年齢での発症が多いことから、ストレスの影響が大きいのではと考えられています。

メニエール病は原因がわかっていませんので、直接的な治療法もありません。
症状を抑えるために薬を処方されることはありますが、メニエール病を治す根本的な治療ではありませんので、ストレスや睡眠などの生活習慣を見直すことが重要です。

メニエール病に蜂の子が良い理由

蜂の子には、ストレスを緩和して乱れた生活習慣を整える栄養素が数多く含まれていますので、メニエール病の予防・改善にも効果的です。
今回はメニエール病の予防・改善に効果的な蜂の子の働きを6つご紹介します。

睡眠不足を予防・改善

睡眠不足や質の悪い睡眠はメニエール病の症状の一つであるめまい発作の要因になりますので、睡眠不足を予防・改善することがメニエール病の症状を和らげることに繋がります。
蜂の子には、自律神経を整えるミネラルや、睡眠の質を高めるメラトニンをつくるセロトニンの材料となるトリプトファン、深い眠りをサポートする成長ホルモンの材料となるアルギニンが含まれていますので、蜂の子を摂ることで睡眠不足を予防し改善へと促します。

自律神経を整える

自律神経が乱れると、昼間は交感神経が優位になるはずが副交感神経が優位になったり、夜は副交感神経が優位になるはずが交感神経が優位になったりして心身のバランスが崩れやすくなります。
心身のバランスが崩れると血行不良や睡眠障害など、メニエール病を悪化させる要因が生じます。
蜂の子にはトリプトファン、マグネシウム、カルシウム、亜鉛など神経の興奮を抑えて乱れた自律神経を整える栄養素が含まれていますので、心身のバランスを正常に保つことで、血行不良や睡眠障害などを予防しメニエール病の悪化を防ぎます。

血行不良を改善

血行不良が起こると、体が冷えて自律神経が乱れやすくなるだけでなく、栄養や酸素を全身に上手く運べなくなったり、老廃物や疲労物質が溜まりやすくなったりしますので、体の各組織で不調が起きやすくなります。
蜂の子には、筋肉の原料となるタンパク質、アミノ酸が豊富に含まれていますので、積極的に摂ることで筋肉量を維持・増強します。
筋肉量が増えると基礎代謝も上がりますので、血液循環も活発になります。
また、蜂の子には糖質代謝を促進して血液の流れを良くするビタミンB1、血管を拡張して血液の流れを良くするアルギニンも含まれています。
他にも蜂の子に含まれるビタミン、ミネラルは代謝を高めて血液の流れを促しますので、血行不良の予防・改善に効果的です。

ストレスを解消

現段階でメニエール病の誘発原因はストレスという説が濃厚です。
ストレスは自律神経を乱れさせ、睡眠不足や血行不良、代謝の低下など、様々な不調を招きますので、メニエール病に悪影響を与えていることはまず間違いないでしょう。
ストレスを緩和するためには、自分の好きなことをしたり、ゆっくり休息をとったりすることも大切ですが、食事から心身のストレスを和らげる栄養素を摂ることも重要です。
蜂の子には、心をリラックスさせる幸せホルモン「セロトニン」をつくるトリプトファン、ストレスの抵抗力を高めるビタミンC、パントテン酸、脳や神経系に働きかけるビタミンB群、神経のたかぶりを抑えるカルシウムなどが含まれていますので、ストレスの解消にはぴったりの健康食品です。

むくみの改善

メニエール病のメカニズムは内リンパの増加によるむくみにあります。
塩分を摂り過ぎるとメニエール病の発作を誘発する恐れがありますので、メニエール病の悪化を防ぐためには塩分を控えてむくみを予防することが大切です。
蜂の子には、塩分の排出を促して体内水分量を正常に保つカリウムが含まれているだけでなく、血行を促進するアルギニン、ビタミンB1、代謝を高めるアミノ酸も含まれていますので、むくみの予防・解消に効果的です。

三半規管を正常に保つ

三半規管は平衡感覚を司っている部位ですので、三半規管が弱いと平衡感覚障害が生じやすくなります。
平衡感覚障害の典型的な症状がめまいです。
正常な情報が脳に伝えられなくなり、平衡感覚が乱れ、めまいが生じます。
また、三半規管が弱いと内耳にトラブルが生じやすくなりメニエール病など耳の病気を引き起こしやすくします。
三半規管を強化するために直接作用する栄養素はありませんが、三半規管の機能を補助する栄養素はあります。
それが、蜂の子に含まれる亜鉛とマグネシウムです。
三半規管はストレスに非常に弱い場所ですので、ストレスを軽減する働きを持つ亜鉛やマグネシウムを摂ることで三半規管を正常に保つようにサポートします。

このように、蜂の子にはメニエール病の予防・改善に効果的な働きをいくつも持っています。
蜂の子には含まれていませんが、血流や血圧を安定させるビタミンEや、血液をサラサラにするaリノレン酸、造血作用を持つ葉酸も、三半規管を正常に保つために効果的な栄養素ですので、蜂の子をサプリメントで摂る際は、これらのサポート成分が含まれた製品を選ぶことがおすすめです。

蜂の子はメニエール病の症状に効くことが判明

岐阜大学医学部附属病院の青木光広臨床准教授らの研究グループは、酵素分解した蜂の子を使用して、蜂の子の成分によるメニエール病に対する治療効果の臨床的検証を行いました。

試験では、耳鳴りを伴う難聴患者60名を、酵素分解した蜂の子を摂取させるグループと蜂の子を含まない偽薬を摂取させるグループに分けて、どちらを飲んでいるか分からない状態で12週間摂取させました。
その結果、酵素分解した蜂の子を摂取したグループは、耳鳴りに伴う不安や苦痛などの自覚症状が摂取前よりも軽くなっていたことが分かりました。
さらに聴力検査の結果、酵素分解した蜂の子を摂取したグループは聴力の回復がみられました。

メニエール病は症状が悪化すると、仕事をすることも日常生活を送るのも困難になります。
メニエール病は原因がわかっていない難病ではありますが、厚生労働省で難病指定されている疾患であるにもかかわらず特定疾患治療研究の対象ではないため医療費の助成や補助金がありません。
症状が悪化してから治療を始めたり回復のために生活習慣を改善したりしてからでは、時間もお金もかかりますので、日常的にメニエール病の症状を悪化させないように予防することが大切です。
蜂の子にはメニエール病の誘発要因となり得る生活習慣を予防・改善へと導くだけでなく、難聴やめまい、耳鳴り、耳閉感といった症状を緩和する働きもあります。
メニエール病を防ぎ、回復を促すためにも、一度蜂の子を試してみてはいかがでしょうか?